STダコニール1000 (30ml) [nyk-11]

STダコニール1000 (30ml) [nyk-11]

販売価格: 850(税込)

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商品詳細

この商品の特長は、病気の予防効果と葉の中に侵入した病原菌まで退治する治療効果を兼ね備えた殺菌剤です。
特に防除の難しい、バラの黒星病に優れた効果を発揮し、各種植物のうどんこ病やさび病にも効果があります。
乳剤のため計量しやすく、また散布後の葉の汚れも少なく花(ばら、きく)の観賞価値をそこないません。

この商品は、予防薬です。
特長は、草花、野菜、果樹など様々な植物で、かび類(糸状菌)によって起こり、特にもち病や炭そ病、斑点病など葉が変色するタイプの広範囲の病気に効果がある優れた園芸用の総合殺菌剤です。
耐光性、耐雨性に優れ、病気から植物を守る残効性があります。また各種病原菌に対しても抵抗性がつきにくい、優れた効果の保護殺菌剤です。
計量が手軽に行えるフロアブルタイプで、散布後の葉の汚れも少ないです。

使用方法
水でうすめて散布
本剤は500倍-2,000倍に希釈して散布します。

効果と薬害等の注意
(1)使用直前に、容器をよく振ってください。
(2)石灰硫黄合剤との混用はさけてください。
(3)花き類に使用する場合、花弁に薬液が付着しますと漂白・退色などによる斑点を生じる場合がありますので、着色期以降の散布はさけてください。
(4)花き類に使用する場合、薬液による汚れが生じるおそれがありますので、収穫間際の散布は避けてください。
(5)しそに使用する場合、薬液による汚れが生じるおそれがありますので、葉にかからないように株元に散布してください。
(6)レタスに使用する場合、生育遅延のおそれがありますので高温期の灌注はさけてください。
(7)芝に使用する場合、夏期高温時の散布、特に暖地では葉に薬害(黄変または褐変)を生じることがありますので注意してください。
(8)りんごに使用する場合、次の事項に注意してください。
●ゴールデンの後代品種(つがる、世界一、ジョナゴールド等)には、葉に薬害を生じますので使用しないでください。
●本剤の散布により、サビ果が多くなるおそれがありますので、落花後20日間は散布しないでください。
(9)なしに使用する場合、二十世紀以外の品種には葉に薬害を生じますので使用しないでください。また、二十世紀であっても7月以前に使用すると葉に薬害を生じますので、7月以降に使用してください。
(10)有袋栽培のももの場合、除袋直後の散布は果面に日焼け症状が出るおそれがありますのでさけてください。
(11)いちじくに使用する場合、果実に薬害が発生するおそれがありますので、果実肥大期の初期あるいは夏期高温時の散布はさけてください。
(12)ねぎ及びわけぎに土壌灌注として使う場合は、種時から出芽直後の処理においては生育抑制のおそれがありますので注意してください。
(13)常温煙霧として使用する場合は、次の事項に注意してください。
●専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧してください。特に常温煙霧装置の選定及び使用にあたっては、病害虫防除等関係機関の指導を受けてください。
●煙霧が直接作物体に当たると汚れが生じるおそれがありますので、施設上部に噴頭部を設置するなど、煙霧が作物体に直接当たらないようにしてください。

安全使用上の注意
(1)誤飲などのないよう注意してください。
(2)本剤は眼に対して刺激性がありますので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
(3)本剤は皮ふに対して刺激性がありますので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください。
(4)夏期高温時の使用をさけてください。
(5)かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
(6)散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗顔・うがいをするとともに衣服を交換してください。作業時に着用していた衣服等は他のものと分けて洗濯してください。
(7)街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲や立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
(8)蚕に対して影響がありますので、周辺の桑葉にかからないようにしてください。
(9)常温煙霧中はハウス内へ入らないでください。また常温煙霧終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室してください。

魚毒性: 魚介類注意
(1)水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがありますので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。
(2)水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。
(3)移植後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
(4)水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがありますので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
(5)使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

主な適用作物と主な適用病害は、添付画像をご参照下さい。