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こんにちは、
今回は、盆栽などの肥料について、ご紹介したいと思います。
まずは、有機質タイプの固形肥料と緩効性タイプの化成肥料です。
玉肥などの有機質タイプの固形肥料は、盆栽などにおいて圧倒的な支持があります。
ゆっくりと土と分解しながら効いていくので安心して使える商品です。
しかし、最近の住宅事情から、有機質特有のにおい、コバエなどの発生、置いた玉肥がいつの間にか無くなってしまう、ネズミなどの動物、カラスによる被害などが多く聞きます。
その対策として、緩効性タイプの化成肥料を使う方もいます。
臭い、虫、カビなども無いので、安心して室内でも使えるのが利点です。
しかし、緩効性化成肥料とは言っても、化成肥料であることは間違いないので、盆栽などは与える時期、量などはしっかり守りましょう。
古木盆栽に関しては、玉肥か遅効性化成肥料が良いと思います。
初夏に、植え替える植物がある場合(盆栽、山野草、観葉植物、棕櫚竹、観音竹、ローヤ柿(7月~9月)など、必ず、植え替えた後に、植え疲れをしないために活力剤などを与えましょう。
植え替えた直後は、風通しの良い日陰で管理しましょう。
ここ数年、気温が高い状態が続いていますので、天気予報(特に気温)を確認しながら作業する日を選びましょう。
こんにちは。
4月になり、植え替え作業も進んでいるかと思います。
そんな中で、是非してもらいたい作業があります。
それは、草などの除草作業です。
各メーカーから、色々と除草剤が販売されていますが、
特に効果があるのは、商品というより時期によります。
草が伸びすぎていない時に粒剤や液剤など、使用条件を確認しながら、散布していきましょう。
また、この時期でしたら、蚊もすくないので、除草鎌を使いながら作業をするにも適していると思われますから、
天候を考えながら、あまり暑くない時期に行うと良いと思います。
除草剤も殺虫剤も殺菌剤もそうですが、
治療的効果よりも予防的効果が大事です。
特にこの暖かさですとアブラムシも出てきますので、
住友化学園芸から出されている、オルトランDX粒剤を鉢の周りなどにまいて頂ければ、
約1ヶ月は効果が持続します。
もしアブラムシやケムシなどが、もう既にいる場合は、
住友化学園芸から出されているベニカXファインスプレーなどは治療的効果がありますので、
お勧めです。
是非、楽しい園芸ライフをお過ごし下さいませ。
こんにちは、
今回は、中品盆栽以上の大きさの植え替え用土をご紹介させて頂きます。
① 2本線赤玉土小粒の単体による植え替え
② 2本線赤玉土小粒 8 桐生砂
小粒2のブレンドによる植え替え
③ 2本線赤玉土小粒 8 矢作川砂
中粒2のブレンドによる植え替え
④ 2本線赤玉土小粒 8 富士砂中粒2のブレンドによる植え替え方法です。
松柏類には、①、③、④
雑木類には、①、②のブレンドを使用される方が多いようです。
また、二本線赤玉土14ℓ(小粒)より、2本線赤玉土13ℓ(小粒)の方が、粒子の幅が広いので、
小品から中品以上のものまで使用出来ます。
但しフルイ分けが必要になります。
あくまでも、一般的なブレンド方法になっておりますので、ご参考になればと思います。
木々の芽も大きくなり、少し葉も見え始めてきているので、
雑木類から、自分のペースで植え替えを行っていくようにしましょう。
こんにちは、
今回は、小品盆栽の植え替え用土について、ご紹介したいと思います。
①二本線硬質赤玉土の微粒 単体による植え替え
②二本線硬質赤玉土の微粒 8 桐生砂の微粒 2 のブレンド方法
③二本線硬質赤玉土の微粒 8 矢作川砂の小粒 2のブレンド方法
④二本線硬質赤玉土の微粒 8 ひゅうが軽石の微粒 2 のブレンド方法です。
松柏類には、①、③、④、
雑木類には、①、②、 のブレンド方法が多いようです。
二本線硬質赤玉土の微粒の組み合わせに合いそうな粒子を選んであります。
あくまでも、一般的なブレンド方法になっておりますので、ご参考になればと思います。
盆栽や山野草、その他の植え替え用土に関しまして、
地域性もありますので、ある程度自分なりの流儀を確立することが大事のように感じます。
色々な用土を試しながら自分の地域環境にあったブレンド方法を見つけ出して行きましょう。
当店では、多種多様の用土を取り扱っておりますので、
是非近くまで来られた際はお立ち寄り下さいませ。
こんにちは。
2月も下旬になり、そろそろ植え替えの時期になって来ましたね。
今回は、ウチョウラン、サギ草などの植え替えについてご紹介します。
当店では、2パターンの植え替え用土をご紹介します。
1つ目は、日光砂の細粒8 粉水苔or粉山苔(picは、粉状になっていません。)2 の配合で植えます。
2つ目は、鹿沼土の細粒9 粉水苔or粉山苔(picは、粉状になっていません。)1
の配合で植えます。
特に、鹿沼土の細粒は、粉を抜く必要があります。
やり方としては、最初にフルイに細粒をかけてしまうと、粉がまってしまいますので、
水である程度、洗い流してから乾かしてふるうようにしましょう。日光砂の細粒も同様です。
水で洗い流す場所も、汚れても良い場所を考えながら行うようにしましょう。
球根などは、前もって、オーソサイドなどで消毒するようにしておきましょう。
植え替え適期は、2月下旬~3月中旬までに行うようにしましょう。
肥料に関しは、固形物よりも、液肥(トップドレッシングなど)を適宜与えるようにしましょう。
最近、ウチョウランなどは水耕栽培で管理される方もいると聞きます。
あくまでも、栽培用土の一例にすぎないので、ご参考になればと思います。
最後に化粧砂ですが、表土が浮かないようにするために、
2mmぐらいの富士砂を使用することをお勧めします。
2mmぐらいの焼赤玉土も良いのですが、品薄で、欠品状態が多いので、
富士砂が良いと思います。
寒さが厳しい時もまだありますが、頑張っていきましょう。
こんにちは、まだまだ寒い日が続いていますが、梅の蕾も段々と膨らみ、色が分かるぐらいになって来ましたね。
春は、もう少しですね。
それでは、今回は、桜のお勧め品種をご紹介致します。
桜の人気no.1と言えば、八重咲の大輪の旭山桜ですが、今回、ご紹介するのは、寒さに強い天城吉野(アマギヨシノ)と台湾原産の暑さに強い寒緋桜(カンヒザクラ)との交配でうまれた、陽光桜です。
陽光桜は、環境適応能力が高く、丈夫な桜として人気があります。
開花は、染井吉野(ソメイヨシノ)より、少し早めに咲き始めます。
花は、大輪一重咲きで鮮やかなピンク色が特徴です。
一重咲きのすっきりした花をお好きな方にはお勧めです。
5号プラ鉢、高さ約30㎝~約40㎝の商品です。
価格は¥2.000円(税込み)です。
是非、ご検討下さいませ。
2月に入り、男爵、キタアカリ、メークインなどの種イモが入荷し、春の植え替えに必要な各種専門用土も続々入荷して参りました。
まだまだ寒い日が続くと思いますので、どうぞご自愛ください。
初めまして、
竹ノ花商事 原田園芸と申します。
ネットを通じて、皆様方に、
お役に立てられるよう頑張ってまいります!
何卒、宜しくお願い致します。
竹ノ花商事 原田園芸 店長 原田